俳優の関口宏が12日、司会を務めるTBS「サンデーモーニング」に出演。WBCについて言及した。

 侍ジャパンは1次ラウンドを開幕3連勝でプールBの首位を走っている。番組ではこれまでの3試合を振り返った。さらに、豪州、日本と連敗スタートの韓国についても取り上げた。

 関口が、ゲストの江川卓氏に「韓国が2敗って、これ意外じゃない?」と尋ねると、江川氏は「非常にいいチームなんですよ。バッティングもピッチャーの質もいい。ただ、ポイントのところでミスが…。走塁ミスとか、ピッチャーがリードして怖くなっちゃって、1戦目(豪州戦)、逆転されているんですね、いいところで。試合を怖くなっちゃってるという結果になっている」と分析した。

 中継で出演した巨人の原辰徳監督は、「やや投手力に不安を持っているチームではないかなと思う。少し中間層の選手達がいないのかな」と指摘した。それを聞いた関口は「育ってないのかな?」と意をくんだが、原監督は「う~ん」と微妙な反応を示した。

 さらに、豪州戦の7回、代打のカン・ベクホが二塁打を放ちながら、喜びすぎて二塁ベースから足が離れる間に豪州選手にタッチされ、リプレー検証でアウトと判定されたプレーも取り上げられた。

 原監督は「あってはならないプレーですね」と手厳しかった。

https://www.daily.co.jp/gossip/2023/03/12/0016133315.shtml