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駐日ウクライナ大使のコルスンスキー氏(左)にカギを渡す日本維新の会の猪瀬直樹参院議員

 日本維新の会による「ウクライナへのピックアップトラック贈呈式」が21日、千葉・習志野市で行われ、コルスンスキー・セルギー駐日大使、浅田均参院議員、猪瀬直樹参院議員らが出席した。

 現在、ウクライナには世界中からさまざまな支援物資が届けられているが、それを運搬するための手段が不足している。そこで日本維新の会はウクライナ大使館関係者と協議した上で、ピックアップトラック20台と缶詰等の食料を贈呈することに決めた。

 発案した猪瀬直樹参院議員は「岸田首相がウクライナを訪問するという報道が入ってきました。行くのがいいが、どんなお土産を持っていくかが問われている」と指摘。

 続けて「我々日本維新の会は、今回ピックアップトラック20台と缶詰を送ることにしました。ウクライナのためにやれることをやりたい」とその意義を強調した。

 費用は日本維新の会による〝身を切る改革〟によって捻出。日本通運のコンテナでポーランドまで運び、そこからウクライナに配送する予定だ。

 コルスンスキー大使は「政府だけではなく、維新の会も支援してくれることに感謝します。本当にありがたい」とコメント。

 ピックアップトラックを使い方はこれから検討するというが「このような車は前線の近くで使う可能性が高い。例えば負傷者や薬などの運搬に利用したい」と話した。

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