0001きつねうどん ★
2023/03/23(木) 07:05:17.86ID:68W2mQgl(提供写真)
3月23日は「スジャータの日」。1976年のこの日に発売されたコーヒーフレッシュ(コーヒーミルク)を記念してつくられた。
さて、この「スジャータ」という名前の由来は何なのか?
「『スジャータ』とは修行中のお釈迦(しゃか)様に乳粥(ミルク粥=インドの伝統料理)を差し上げ命を救ったインドの娘さんの名前です。これを食したお釈迦様は疲労回復された後、悟りを開かれたといわれています」(スジャータめいらく担当者)
発売当初からのキャッチフレーズである「褐色の恋人」も、お釈迦様に寄り添った娘のようにコーヒー(褐色)に寄り添うという思いが込められているようだ。
中高年世代なら「♪スジャータ、スジャータ、褐色の恋人のめいらくが0時をお知らせします」のラジオ時報が思い浮かぶだろう。2012年に終了し、今はテレビ時報として名古屋ローカルで見ることができる。
そしてスジャータといえば、フタに印刷された「花言葉シリーズ」も楽しみのひとつ。2月29日を含め366日分あり、ちなみに3月23日はプリムラ・ポリアンサ=可憐だ。もうひとつ気になるのは、東海道新幹線の社内販売などで売られている「スジャータアイスクリーム」の硬さだ。
「創業者で当時の社長の日比孝吉が指揮して、乳脂肪分15.5%と非常に高濃度のバニラアイスクリームを開発しました。濃厚でしっとりとした食感にするために、品質の高い生クリームを使用し、空気の含有量(オーバーラン)を抑えて製造されていますので、一般的なアイスよりも溶けにくく、コクのある風味になります」(前出の担当者)
販売先であるジェイアール東海パッセンジャーズ社では、よりおいしい状態(ふわっと軽い食感)で乗客に提供できるように、ある工夫も。
「ドライアイスで徹底した温度管理をしていただいておりますので、通常より硬い状態でのご提供となっております」(前出の担当者)
どうりでカチカチに凍っているわけだ。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/320430