箱根登山鉄道は、沿線のあじさいが見頃を迎える時期に合わせて運行する座席指定列車「夜のあじさい号」を4年ぶりに運行すると発表した。

箱根登山鉄道「アレグラ号」で三線軌条の乗車体験、車両基地見学も

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「アレグラ号」で運行する「夜のあじさい号」イメージ

「夜のあじさい号」は、例年6月中旬頃から見頃を迎える沿線のあじさいをゆったり鑑賞できる観光列車。強羅行は宮ノ下駅、箱根湯本行は塔ノ沢駅で記念撮影の時間を設けるほか、全5カ所のライトアップ地点で電車内の照明を落とし、徐行または停車してあじさいを鑑賞する時間を設ける。土産としてオリジナルうちわを乗客にプレゼントする。

座席券はインターネットにて先着順で販売。今年からクレジットカード決済や購入時に自分で座席を選べる機能を導入した。

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「ベルニナ号」で運行する「夜のあじさい号」イメージ

運行期間は6月17日から7月2日まで。運転区間は箱根湯本~強羅間(途中駅での乗降不可)。座席料金は片道大人500円・こども250円。乗車には座席料金のほか、運賃または箱根フリーパスなどの企画券が別途必要となる。

4年ぶりの運行再開を記念し、運行前夜の6月16日に招待列車を運転。抽選で45組90名を無料招待する。応募は往復はがきのみ、4月12日必着とのこと。応募方法の詳細は、「箱根ナビ」あじさい電車のページで確認できる。

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