フランスでは、年金改革法案に反対するストライキが相次ぎ、その影響で、観光名所のエッフェル塔やベルサイユ宮殿が閉鎖された。

28日、フランス全土でストライキが呼びかけられ、エッフェル塔や凱旋(がいせん)門、ベルサイユ宮殿などの観光地が閉鎖された。

観光客「きのう1日過ごして、(デモやストなど)何もなかったので、何もないのかなと思ったが、やっぱりあった」

フランスでは、政府が年金改革法案を強行採択したことに大きな反発が起きていて、28日のデモには、フランス全土で74万人が参加した。

ストライキやデモは、今後も続く見通しで、影響はさらに拡大するとみられる。

https://www.fnn.jp/articles/CX/506696