0001きつねうどん ★
2023/04/04(火) 07:24:24.39ID:MDM/n4iyここへきて急速に日韓関係の改善の兆しが見えている。先日、東京で行われた日韓首脳会談はその最たるものだろう。
韓国の文在寅前政権下での4年間、日韓関係はまさに史上最悪のどん底状態に陥り、韓国側での反日的な主張や政策が横行するにつれて、日本側での韓国に対する不信感も強まった。
しかし、昨年の政権交代とコロナ禍の収束の兆しなどによって、いま韓国では日本に対して熱い関心が向けられている。その勢いはまるで過去を打ち消すかのようである。
もちろん急激に日韓関係が改善しているとの報道には多少の違和感があり、再び文在寅前政権下のようなことが繰り返されることへの懸念もあるため、いまだ手放しで喜べないのも事実である。
しかし、そうした政治的な側面を切り離して民間レベルという目線で見れば、現在の韓国における「日本ブーム」は凄まじいの一言である。不遇な「NO JAPAN」の時期を体験していたこと、その後に起こったコロナ禍によって日韓の行き来が容易にできなかったことを考えれば、いまはまさに「春」といえる状況である。
実際、昨年のコロナ禍による出入国の規制緩和以降、筆者の周囲でも日本への旅行の話題を頻繁に耳にするようになっている。最近、日本を旅行した友人や知人に話を聞くと、皆、一様に久々の日本を思う存分満喫してきた様子が伝わってくる。
「福岡」の人気が急上昇
さらに、コロナ禍前と変化しているのは、東京や大阪といった従来からの人気都市に加えて、福岡の人気が急上昇しているのである。ソウル（仁川）と福岡を結ぶ便は1日7便、釜山と福岡は同じく5便である。
ソウルから福岡は飛行時間が約1時間20分、釜山から福岡にいたっては約40分と短時間のフライトであり、さらに釜山からの場合は高速船または大型客船といった海路も再開。極端に言えば日帰りでの旅行も可能であり、国内旅行のような感覚で旅ができるのだ。
また、福岡を中心に九州には別府や阿蘇、指宿など韓国人旅行者が憧れる温泉や自然を堪能できる観光地が豊富にあることも、日本旅行の中でも特に九州への注目が高まっている理由といえる。
現在、ソウルや釜山など主要都市と日本を結ぶ路線と便数はコロナ前と同等の水準にまで回復し、さらに地方都市への就航も始まっている。
最近ではSNSを開けば日本の観光情報、しかも鳥取や秋田など地方観光のPRも目立っているから驚かされる。
「両替店で円が不足していて、断られた」と…！
さらに、先日、釜山に住む友人が投稿したSNSの内容は「街の両替店で今、日本円が不足していてないと断られた。両替をするなら行く前に日本円の両替が可能か確認することをおすすめする」というものであった。これもやはり、いかに日本に旅行に行く者が多いかということを表しているエピソードだろう。
一方で、ソウルや釜山の繁華街でも日本人をはじめ海外からの観光客の姿を目にするようになっている。これからのGWにかけてますます日韓での行き来が活発化することが期待される。
さらに連載記事『さらば「反日」…！ 韓国で「スラムダンク」が大人気のウラで、いま起きている「意外すぎる異変」の中身』では、いま韓国で起きている“もう一つの異変”についてレポートしよう。
https://gendai.media/articles/-/107945
