参議院の憲法審査会は衆議院憲法審のメンバーをサルに例えて批判を浴びた立憲民主党の小西洋之議員について、野党筆頭幹事の役職を辞任することを認めました。

 参議院・中曽根憲法審査会長:「(衆院憲法審査会に)極めて失礼であるとともに各院の審議の独立性を侵しかねない、重大な発言であると思っております。当審査会におきましても看過できない発言である」

 後任には立憲民主党の杉尾秀哉参院議員が就任することも決まりました。

 小西議員は今後も審査会には出席する方針です。

 小西議員は先月、記者団に対して憲法審査会を「毎週開催するのはサルがやることだ」「蛮族の行為で野蛮だ」などと発言し、立憲民主党は役職を辞任させる考えを示していました。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000294226.html