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SNSに渦巻く不条理はニーチェが憎んだものだった!〈ルサンチマン〉の害悪とは《21世紀の必読哲学書》 [Grrachus★]
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0001Grrachus ★
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2023/04/16(日) 19:22:37.10ID:lKYraLjN
4/16(日) 8:03    現代ビジネス
https://news.yahoo.co.jp/articles/f97ded3c42077eccf2f4e5291be39ef6566d05d3

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混迷を深める21世紀を生きる私たちが、いま出会うべき思考とは、どのようなものでしょうか。

【写真】イラストで見る、かわいい狐とブドウ

《21世紀の必読哲学書》では、SNSでも日々たくさんの書籍を紹介している宮崎裕助氏(専修大学文学部教授)が、古今の書物から毎月1冊を厳選して紹介します。

第3回(2)(全3回)はフリードリヒ・ニーチェ『道徳の系譜学』(中山元訳、光文社古典新訳文庫/木場深定訳、岩波文庫/ニーチェ全集第11巻、信太正三訳、ちくま学芸文庫)です。

(毎月第2土曜日更新)
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「自己肯定の哲学」を唱えたニーチェ(「勝ち組富裕層のバイブル? 「自己肯定の哲学」でニーチェが本当に伝えたかったこと」)。そのニーチェが憎んだものは、思いがけず私たちにも身近なものでした…! 

 『道徳の系譜学』が冒頭で批判していたのは、イギリスの心理学者が道徳の起源に据えた利他的な行為であった。他者のために尽くすことや自己犠牲は、現在でも善行であり、美徳であるとみなされている。しかしここには自己犠牲という美名のもと、他者のためにと言いながら、それと引き換えに自身の利益を回復しようという偽善が含まれているとは言えないだろうか。利他的と称して、善人と評価されたいという利己的な欲望がないと言い切れるだろうか。

ここには自己否定を介した逆説的な肯定の論理がある。ニーチェが道徳の他者依存的評価を激しく糾弾するのは、このような論理を推し進めることによって、みずからの行為を自己肯定によってストレートに「よい」とみなす貴族的評価様式そのものが損なわれてきた事態に、人類全体の深刻な危機を見いだしていたからだ。ニーチェによれば、ローマに征服されたユダヤ人はその典型である。

 ユダヤ人はローマの敵対者にたいしてあまりに無力であるために「精神的な復讐」によって満足しようとする。すなわち「惨めな者たちだけが善き者である。貧しき者、無力な者、卑しき者だけが善きものである。[…]対して、高貴な者、力をふるう者よ、汝らは永遠に悪しき者であり、残忍な者である[…]」。つまり力でねじ伏せようとする敵対者の暴力にたいして、みずからを犠牲にした非暴力、無力さこそがむしろ価値ある善なのだという道徳を打ち出すのである。

こうした道徳的価値の反転によってユダヤ人は、みずからの惨めな境遇を、想像上の勝利によって埋め合わせたとされる。いわく、たしかにわれわれは無力だが、みずから力をふるわないのはそのことにむしろ道徳的な高みを見いだすからである。無力こそが善なのだ、云々。ニーチェはこのような価値の反転を、貴族的評価様式に対立する「僧侶的」評価様式によるものとみなし、「道徳における奴隷蜂起」と呼んだのであった。

次ページは:無力さこそが善、という道徳の脅威

続きは上記リンク先をご覧ください
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2023/04/16(日) 19:25:48.26ID:WOd0kWCz
もぎたて❤にーちぇ
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2023/04/16(日) 19:30:17.42ID:5PFoZxGu
ワイはおセンチマン、今日はちょっぴりアンニュイ
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2023/04/16(日) 19:34:39.34ID:euI48FQk
そそソクラテスかプラトンか
ににニーチェかサルトルか
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2023/04/16(日) 19:55:41.96ID:0gvFQCEO
にーちぇ物語

・牛乳を切らせていたのだ…
・麻婆豆腐の素と間違えて使ってしまったのだ…
・おにーちぇんと呼んでほしいからやる事
・超人になっちゃった☆
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垢版 |
2023/04/16(日) 20:08:39.71ID:Uw69khbD
キリスト教の建前的道徳による抑圧を批判
フロイト的に心理的抑圧をするから悪いと指弾
人の不満ってそんな一元的に溜まらないだろ
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