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ボリビアで見つかったエイリアンの死体と思われるもの(「アル・ロホ・ヴィヴォ」の公式サイトから)

 南米ボリビア北部のウアリナ村で3月28日、小型エイリアンのものと思われる死体が見つかった。UFOマニアが興味津々の事件であり、世界中のメディアが報じている。しかも同26日には数人の村人が夜空にUFOと思われる緑色の光を見たという。村人の中には「UFOが着陸し、暗い道をゴブリンのような小さな人型生物が走り回っているのを見た」と言う者まで出た。いったいどうなっているのか。

 南米情報を伝えるメディア「アル・ロホ・ヴィヴォ」などによると3月28日、村人が側溝で横たわる黒っぽい人の形をした死体のようなものを発見。頭部が極端に大きく、細い体形で、ヒザを抱えて丸くなっているようにも見える。その“死体”はいつの間にか消えてしまったという。誰かがどこかに埋めたのか、エイリアンが宇宙船に乗せて持ち帰ったのか不明。「小型エイリアンの死体?」「エイリアンの赤ちゃんの死体?」などと謎が深まっている。

 その2日前には夜空を緑のUFOが飛んでいたそうで、地元住民のリタ・マルケスさんは「小さな人型のものが走り回っていた」と語った。別の村人は「UFOが着陸し、何人ものエイリアンが道を走り回って、そのうち1人が路上で死ぬのを見た」とふくらませたとしか思えない話までし、大混乱となっている。

 UFO専門家であるフアン・カルロス・アリアガ氏は地元メディアに「住民はこれについてすべて知っているはずだ。これから調査する」と言う。というのも、2年前に同村の子供たちが小型エイリアンを目撃し、大きく報じられたからだ。アリアガ氏にとって、村人とエイリアンにつながりがあるとしか思えないというわけだ。

 地元当局も関与しているようで、村人たちに「あまり多くを語らないように」と注意しているという。

 ネット上では「食べかけで捨てたブドウかも」「こんなおもちゃを見たことがある」などの指摘もある。

 南米を揺るがす異常事態かつ、うさんくさい情報だが、UFO研究家の竹本良氏はこう語る。

「ホントの話であっても、たった一つのウソがあると、なんだインチキだったのかというオチになります。宇宙人の真相をなんとしてでも隠蔽するという情報機関が関与していれば、グイグイ引っ張ったあげく、ニセモノの赤ちゃん人形でジャンジャンということになります。慎重に考える必要があります」

 その上で「普通ならばリトルグレイの赤ちゃんの死体と思うかもしれません。南米からしか見えないレティキュル(レチクル)座から来たといわれる宇宙人です。でも、残された赤ちゃん宇宙人はどうもリトルグレイの赤ちゃんには見えない。この赤ちゃんの目はアーモンドアイではなく、まん丸だからです。私の見るところ、目の大きな点は古代シュメール人の特徴の一つで、なんとなく似ているんです。古代シュメールの神話ではアヌンナキという宇宙人が原人である地球人と結ばれ、シュメール人となったという。ひょっとしたら、アヌンナキ関連の宇宙人種族なのかもしれませんぞ」と話す。

 果たして、その正体は…。

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