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2023/05/04(木) 08:26:58.71ID:gu2s+Gvghttps://news.yahoo.co.jp/articles/4e0e546b4237f33e9b1abd5a57ca93d442865344
東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件に絡み、日本オリンピック委員会(JOC)が日本選手団公式服装の作製会社を公募で選定する前、JOC幹部(当時)が紳士服大手「AOKIホールディングス」側と面会し、服装案を助言した疑いのあることが関係者の話でわかった。JOC幹部は、AOKI前会長・青木拡憲(ひろのり)被告(84)らに後押しを依頼された大会組織委員会元理事・高橋治之被告(79)(受託収賄罪で起訴)らから、AOKIを選ぶよう働きかけを受けていた。
【図】ひと目でわかる公式服装を巡る疑惑の構図
https://www.yomiuri.co.jp/pluralphoto/20230503-OYT1I50120/?from=yhd
公式服装は2019年7月、JOC幹部を含めた選定委員会で5社の案が審査され、AOKIが選定されたが、審査の内容は明らかにされていない。AOKI側は東京地検特捜部の事情聴取に、選定委員のJOC幹部と面会して助言を受けたことを認め、この幹部から「審査でAOKIに有利な質問やコメントがあった」などと供述したという。
関係者によると、審査の2か月前、選定委員だったJOC幹部2人がAOKI側と面会。うち1人が、受注希望を示すAOKI側に「(公式服装に)和紙など日本の伝統文化を取り入れて提案してほしい」と助言し、実際の審査でもAOKI側に和紙の使用について質問したとされる。
JOC幹部2人は、高橋被告や、高橋被告の意向を受けた「電通」の幹部(当時)から「AOKIをよろしく」と働きかけられていた。JOC側が審査前に面会したのは5社のうちAOKIだけだったという。
AOKIは今年3月に公表した調査報告書で、「JOC側と面談して情報提供を受けた」と説明。一方、JOCは取材に「選定は公正だったが、詳細についての回答は控える」とコメントし、助言したとされる当時の幹部も「話すことはできない」とした。