https://www.sanspo.com/resizer/jgmcF5K72pVen42hqs1HVPr6joM=/360x240/filters:focal(966x1170:976x1180):quality(60)/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/LTZMRC6W4BKMTA523IZBKWEHTE.jpg
辻元清美氏

立憲民主党の辻元清美参院議員(63)が2日、自身のツイッターを更新。先月末の統一地方選の活動中に、殺害予告と事務所の爆破の脅迫の被害を受けたことを明かした。

辻元氏は「今回の統一自治体選挙、ポスターを剥がされる、暴言を浴びせられるなど、辛い思いをしながらたたかった女性候補者にたくさん出会いました」と投稿し、女性候補に対する嫌がらせについて問題提起。さらに自身も「実は私も4月17日にナイフによる殺害予告と事務所の爆破という脅迫を受け、本日麹町警察署で被害届が受理されました」と被害にあい、警察に被害届を出したことを報告した。

「警察が捜査中ですが、万一のため爆破予告日は事務所を閉めざるを得ず、緊張のなかで街頭に立ち続けました」と辻元氏。昨年3月には大阪・高槻市の事務所が窓ガラスなどが壊される被害を受けており、「昨年には事務所の壁が破られ不法侵入を受け、犯人が逮捕され有罪となったヘイト犯罪もありました。身辺に十分注意を払いながら、しかし決して暴力に屈せず、臆せず政治活動を続けて参ります」と結んだ。

https://www.sanspo.com/article/20230505-IRC6URJX4NCSJNHWMZ4FWZNDMY/