先月、警察から警告を受けていたにもかかわらず、20代女性が働く飲食店に2度にわたり押しかけ、ストーカー行為をした疑いで、52歳の男が逮捕されました。

 ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは、江別志大麻東町に住む、家具製造業の52歳の男です。
 男は先月27日と29日の2度にわたり、20代の女性が働く札幌市中央区の飲食店に押しかけ、ストーカー行為をした疑いがもたれています。
 この飲食店は、女性による接客を伴う店で、男は去年11月にも店に押しかけたことから、店から出入り禁止を伝えられ、警察から文書での警告を受けていました。
 しかし、男はそれを無視して再び店に押しかけたことから、飲食店の20代女性の上司が「出入り禁止にしている客が来店した」と警察に通報し、今月6日、男は逮捕されました。
 調べに対し男は「違法だとわかっていたが、女性が生きているか自分の目で見たかった」と容疑を認めているということです。

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