腸内細菌が脚光を浴びる一方で、腸内ウイルスは見過ごされていたようです。

デンマークのコペンハーゲン大学(University of Copenhagen)で行われた研究により、赤ちゃんのウンチには1万種の「未知のウイルス」が含まれていることが判明。

これまで知られている大人の腸内ウイルスとは種類も比率も大きく異なっていることが示されました。

未知のウイルスたちはどこから来たのか、そして赤ちゃんの腸内で、いったい何をしていたのでしょうか?

今回はまず最初のページで腸内細菌と腸内ウイルスの「狩る狩られる」の関係について説明しつつ、2ページ目以降で未知のウイルスについて解説したいと思います。

研究内容の詳細は2023年4月10日に『Nature Microbiology』にて公開されました。

つづき
https://nazology.net/archives/125976