”架空料金”詐欺 50代女性が約2570万円の被害

https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20230509/5080014451.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いのでご注意を

「サイトの利用料金が未納になっている」などとしたうそのメールを受け取った杵島郡の50代の女性が、
およそ2500万円をだまし取られ、警察は詐欺事件として捜査するとともに、被害に遭わないよう注意を呼びかけています。

警察によりますと杵島郡内に住む50代の女性は先月、「サイトの利用料金が未納になっている」などとしたショートメールを携帯電話で受け取りました。
女性がメールに記載された番号に電話したところ、調査会社を名乗る男からサイトの利用料金や調査費などの名目で支払いを求められたということです。

これを信じた女性は、指定された県外の住所に宅配便で4回にわたって現金2500万円を送ったほか
コンビニエンスストアで電子ギフトカード70万円分を購入した上、カードのコード番号を相手に教えていました。

その後、不審に思った女性がインターネットで男が名乗っていた調査会社を調べたところ、
「詐欺の会社」などと書かれていたことから警察に相談し、2570万円の被害が発覚したということです。

警察は詐欺事件として捜査するとともに「サイトの未払い金がある」などのショートメールが届いたら、
真っ先に詐欺を疑って家族や警察に相談するよう注意を呼びかけています。

05/09 12:15