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野口健氏

 アルピニストの野口健氏(49)が14日、ツイッターを更新。立憲民主党の泉建太代表と蓮舫参議院議員のツイッター上の応酬に苦言を呈した。

 これは10日の両院議員懇談会で次期衆院選の獲得議席に関して泉氏が150議席を自身の進退のボーダーラインと設定した。泉氏はこの設定について12日に「できなかったら辞任という発想ではなく、立民の議席を伸ばすという決意と覚悟を示しました」とツイッターに投稿。

 これが10日の決意表明の軌道修正とも受け取れることから蓮舫氏は「その場に伝わったとは思えないですが、こういう弁明はどうなのか」とツイッターに投稿。

 これに対し13日、泉氏は「なぜ同じ党の仲間であり、幹部経験者でもあるのに、こんな投稿とツイートされるのですか?やめませんか」「弁明などしていません」と反論している。

 こうしたツイッター上のやり取りに、野口氏は「泉健太さんをしても、この党をまとめるのは難儀極まりない。幾度、名札を替えようとも、この党の本質は変わらないという事なのでしょうか。『こんなツイートやめませんか』と代表に言わせて、どうしたものか…」と蓮舫氏の投稿を疑問視。

 その上で「立憲さんは、もっと自分たちの代表に敬意をもたないと。泉健太さんとは個人的に長い友人ですが、立派な方です。党が大変な時にあえて手を上げて代表になった方ですし、その泉健太さんを選んだわけですから」とつづっている。

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