川口 長男名乗るうその電話信じて5500万円被害

https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20230518/1100016640.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いのでご注意を

17日埼玉県川口市に住む80代の女性が、長男を名乗る男などからかかってきたうその電話を信じて
現金およそ5500万円をだまし取られ、警察は詐欺の疑いで捜査しています。

警察によりますと、17日正午ごろ川口市に住む82歳の女性の自宅に長男を名乗る男から
「病院にいるがかばんを盗まれ会社の大切な契約書が盗まれた」と電話がありました。
このあと別の男からも電話がかかってきて「違約金を補填するお金が必要だ」などと金を要求されました。

話を信じた女性は、別々に自宅を訪れた長男の部下を名乗る男2人に
家で保管していた現金あわせておよそ5500万円を渡してしまいました。
その後女性が長男本人に会って一連のやりとりを話したところ、だまされていたことに気づいたということです。

女性が金を渡した男2人はいずれも年齢が30代から40代くらい、黒いマスクをつけ、灰色の作業ズボンをはいていたということです。
警察は詐欺の疑いで捜査するとともに、身内などを名乗って金を要求する電話に注意するよう呼びかけています。

05/18 19:28