長野県教委 盗撮の教諭と虚偽履歴書の講師を懲戒免職

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20230523/1010026627.html
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県教育委員会は、温泉施設で盗撮をした教諭と、虚偽の履歴書を提出した講師を、いずれも懲戒免職の処分にしたと発表しました。

県教育委員会によりますと、懲戒免職の処分を受けたのは、小海高校の33歳の男性教諭と北信地区の中学校の40代の男性講師です。
このうち、33歳の男性教諭は、去年11月、佐久市内の温泉施設の脱衣所で複数の利用客の男性の動画を
スマートフォンで撮影したとして県迷惑行為等防止条例違反の罪で罰金40万円の略式命令を受けたということです。
男性教諭は、「被害者の方の心の傷が少しでも軽くなるようにつぐなっていきたい」と話しているということです。

また、40代の男性講師は過去に県外の学校で生徒へのわいせつ行為で、懲戒免職の処分を受けていましたが、
履歴書に処分歴を書かず県教育委員会に提出していたということです。
男性講師が過去、複数回にわたって名字の変更を行っていることを不審に思った県教育委員会が
文部科学省に問い合わせたところ、過去に処分を受けていたことが分かったということです。
男性講師が勤務したのは一日のみで、授業は行っていないということです。
男性講師は、「10年以上前の処分で履歴書に記載する必要はないと思った」と話しているということです。
県教育委員会はこれらの懲戒免職処分について「このようなことが起き、心からおわび申し上げます」と話しています。

05/23 17:49