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改編続く「第3師団」16式機動戦闘車を配備、戦車には出せないスピードで目指すは即応力の向上 [きつねうどん★]
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0001きつねうどん ★
垢版 |
2023/05/26(金) 06:58:26.96ID:2p37uaBN
https://www.sankei.com/resizer/XW16HUkuzffJmVMULsv4sqeq7c8=/0x224/filters:focal(2618x1509:2628x1519):quality(70)/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/BFDUDUG3MZIEBGDGKNIJVGU6OM.jpg
155ミリりゅう弾砲FH70

5月21日、千僧駐屯地(兵庫県)において、第3師団創立62周年および千僧駐屯地創設72周年記念行事が行われた。

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16式機動戦闘車

第3師団は、近畿2府4県の防衛警備を担当する。首都圏に次ぐ経済圏を守る重要部隊だ。そんな第3師団は、昨年度末に大改編を迎えた。これに伴い、74式戦車を運用する第3戦車大隊を廃止した。その代わりに戦車に準ずる16式機動戦闘車を配備する第3偵察戦闘大隊を新編した。目指したのは即応機動力の向上だ。戦車には出せないスピードで展開できるようになった。

大改編はまだまだ続く。今年度末に第3特科隊が廃止になる。特科とは、旧軍時代でいうところの野砲(大砲)を扱う兵科であり、155ミリりゅう弾砲FH70を運用している。同砲は、トラックで牽引(けんいん)して運ぶ必要があり、展開や撤収も人力で行うため、機動力という面においては劣っていた。

しかしながら、こうした大砲は、最前線で戦う味方部隊の頭上を飛び越え、敵へ砲弾の雨を降らして殲滅(せんめつ)する戦術上欠かすことのできない装備でもある。現在のウクライナ情勢を見ても、ウ露軍双方において、大砲やロケット砲などを扱う野砲部隊の火力支援が戦局を左右している。

そこで、第3師団としては特科部隊を手放すものの、親部隊となる中部方面隊直轄部隊として編成されている中部方面特科隊の戦力を借りることになる。もともと同部隊は、中部方面隊隷下の第14旅団に編成されていた第14特科隊廃止に伴い、2018年に松山駐屯地(愛媛県)にて新編された。今後は、第3師団の第一線戦闘職種もサポートしていくことになる。

記念式典において、第3師団の各部隊は来場者の前で観閲行進から訓練展示までを披露した。特に新装備たる16式機動戦闘車は、第3師団としては初お披露目の場となったこともあり、段ボールの壁を突き破り、会場へ進出する派手な演出で来場者を沸かせた。訓練展示においては、廃止間近となる155ミリりゅう弾砲も空包射撃を実施し、敵陣地を制圧するまでの一連の戦闘様相が分かりやすく展開された。

また、サリンといった化学兵器から炭疽(たんそ)菌などの生物兵器、放射線など特殊武器に対抗できる第3特殊武器防護隊が、化学テロ対処訓練を実施した。精製も運搬も比較的容易であるこれら兵器は、テロリストが使用する可能性が高い。大阪府では、2025年に大阪万博が予定されており、NBCテロへの万全の備えをPRした。

国民の期待に応えるため、新たな戦術に対応すべく、第3師団は大きく生まれ変わろうとしている。

■菊池雅之(きくち・まさゆき) フォトジャーナリスト。1975年、東京都生まれ。講談社フライデー編集部を経てフリーに。陸海空自衛隊だけでなく、米軍やNATO軍、アジア各国の軍事情勢を取材する。著書に『自衛隊の戦力―各国との比較』(メディアックス)、『陸自男子―リクメン』(コスミック出版)など。

https://www.zakzak.co.jp/article/20230526-RUKNJWRGVNKBBMZP7ZE5MYPFRE/
0002Ψ
垢版 |
2023/05/26(金) 06:59:42.66ID:NKmmq++S
トラックだよね
0004Ψ
垢版 |
2023/05/26(金) 08:31:27.65ID:DCrB+af0
車輪だと階段を登れ無いぞ
多脚戦車にしろ
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