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来島海峡大橋を通過する世界最大級の大型コンテナ船=25日午前8時20分ごろ、今治市吉海町椋名から撮影(画像の船名部分を加工しています)

 今治造船(愛媛県今治市)が建造中の世界最大級の大型コンテナ船が25日、試験航行で瀬戸内しまなみ海道の来島海峡第2大橋の下を通過した。橋すれすれを航行する姿を住民らが興味深そうに眺めていた。

 同社によると、コンテナ船は全長400メートル、幅61・4メートル、船底からの高さは約70メートル。コンテナ2万4千個を積み込め、同社が建造する船としては最大という。香川県丸亀市の同社丸亀事業本部で造られ、24日に出発。来島海峡、日向灘などを経由して同本部に戻る。7月上旬に完成予定で、シンガポールの海運会社に引き渡される。

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