給食食べた小学校児童1人がアレルギー反応訴え入院 魚沼

https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20230526/1030025212.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いのでご注意を

24日、魚沼市の給食センターで調理された給食を食べた児童1人がアレルギーの症状を訴えて入院していたことが分かりました。
児童はすでに退院していますが、給食にアレルギー反応を起こす乳成分が含まれていたということで、市は再発防止に取り組むとしています。

魚沼市の発表によりますと、24日、市内の小出小学校で給食を食べた男子児童が昼休み中に
発疹などアレルギーの症状を訴えて病院に搬送され、入院して手当てを受けました。
児童はその後回復し、現在は自宅で療養しているということです。
市によりますと給食は小出学校給食センターで調理されたもので、
献立のシチューに使われたルーにアレルギー反応を起こす乳成分が含まれていました。
このシチューは合わせて2つの小学校で提供されましたが、ほかに症状を訴えた児童はいないということです。
このルーは以前も献立の候補になり、そのときは乳成分が含まれているとして変更されていましたが、
献立のリストはそのまま残っていたため、新たに配属された職員が気づかずに発注してしまったということです。
魚沼市は、「このような事態を招いてしまったことを組織全体で深く反省し、
献立作成時は原材料の確認を徹底し再発防止に取り組みます」とコメントしています。

05/26 17:46