女性自身 6月13日号
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb9d6f27beb8b5f0e19276b02978e59263410a22

2年半かけて行われた秋篠宮邸の改修工事は物議を醸した。

「いちばん批判の声が上がったのが改修費用についてでした。建物部分に約26億円、庭園工事なども含めると約30億2千万円と公表されています。さらに改修工事中の秋篠宮ご一家の仮住まいとして建てられた御仮寓所の建築費用は9億8千万円でした。“コロナ禍で苦しい生活に耐えている国民もいるなかで、改修に40億円もかけるのはいかがなものか”という批判が多かったようです」

批判に拍車をかけたのが、次女・佳子さまの“別居生活”が明らかになったことだ。
「御仮寓所が建築された当初は、“秋篠宮ご一家が改修を終えた宮邸に戻られた後は、事務所と収蔵庫として使用される”と公表されていました。それが“事務所や秋篠宮家の私室として利用される”に変更されたのは、佳子さまが引き続き、御仮寓所で生活されることになったからです」

前出の宮内庁関係者が“意外な真相”を語る――。
「大規模改修工事にあたっての秋篠宮さまと紀子さまのご意欲はなみなみならぬものでした。工事に深くかかわったのは宮内庁工務課です。工務課の担当者が、ご夫妻のご意見を伺っておおまかな設計図を作成し、それをご夫妻に確認いただいたうえで、建設会社に工事を発注したのです」

工事の内容に関しては、綿密なチェックが行われた。秋篠宮ご夫妻自ら、工事現場に何度もいらっしゃったのだ。
「工事に関する追加のご注文も相次ぎ、特に、国産の資材で間に合うものでも、“イタリア産が好ましい”など、ご夫妻により海外から資材調達を求めるご指示があった際は工事関係者たちを驚かせたそうです」(前出・皇室担当記者)

秋篠宮さまと紀子さまがまさに心血を注がれた改修工事。しかし2年半をかけて完成した宮邸を訪れた佳子さまは、悲痛なご表情をお見せに――。
「お部屋が狭くて、荷物が入りません……」

「佳子さまのお部屋に、衣服や資料など、すべての身の回りのお品を収容できるほどのスペースがなかったそうです。佳子さまはいまや皇室のファッションリーダーと目されており、ご公務や公的な行事の際にお召しになるドレス、スーツ、ワンピースなど以外にも、多くの私服をお持ちです」

>>2に続く