0001きつねうどん ★
2023/06/07(水) 12:20:18.08ID:x/YUq2NO韓国政府によると、在外同胞とは国外で暮らす韓国人や、韓国籍がない直径の子孫を指す。世界に約732万人おり、そのうち日本には約81万人が暮らす。
在外同胞庁の新設は、ユン・ソギョル（尹錫悦）大統領の選挙公約だった。在外同胞に対する支援強化を目的に、外交部の在外同胞政策機能と在外同胞財団の事業機能を統合し、外交部傘下に新設された。仁川・松島国際都市に本庁を置き、ソウル中心部の光化門近くには、在外同胞からのさまざまな要望に対応する「在外同胞サービス支援センター」を開設した。本庁を仁川に置いたのは、120年前、ハワイへ向かう移民船がこの場所から出発したことにちなむという。
また、ソウル市の光化門近くに開設した在外同胞サービス支援センターでは在外同胞からのさまざまな要望に対応する。国籍や兵務、公文書の確認証明、海外移住など、これまで在外公館と各機関に分散していた窓口業務を統合。ワンストップで在外同胞をサポートする。
尹大統領は初代庁長にイ・ギチョル氏を任命した。イ氏はソウル大、米ウィスコンシン大大学院卒。1985年に外務高等考試（外交官候補者選抜試験の前身）に合格、外交部条約局長、国際法律局長、在外同胞領事大使、駐オランダ大使、駐ロサンゼルス総領事などを歴任し、2018年にユニセフ韓国委員会事務局長に就任した。イ氏が起用された背景について、韓国メディアは在外同胞領事大使や、在外同胞が多いロサンゼルスの総領事を務めた経験を買われたとの見方を伝えている。イ氏は「敷居を低くして多くの方々の意見を聞く」と話し、在外同胞との意思疎通を強化する考えを示した。また、「同胞のために具体的で実質的な役割を果たす」とし、「在外同胞3世、4世になると（自分を）韓国人と思えない場合が多いと聞いている。ハングル教育も行わなければならないが、祖国である韓国がどれほど誇らしい国かを知らしめることができれば、在外同胞庁設立の目的を達成できるだろう」と話した。
今月5日、同庁の発足式が仁川の庁舎で開かれた。尹大統領は「在外同胞の皆さんは母国と同胞社会が共に成長する機会の窓口を切望している。韓国はその期待に応えたい」とし「在外同胞を保護し、支援していくのはもちろん、在外同胞と母国の交流と協力を促す懸け橋を担う」と強調した。その上で、「海外に定住する同胞の皆さんは世界に伸びていく韓国の大切な域外ネットワークだ」とし、「750万人の韓人ネットワークが密接に結びつき必要な情報と経験を共有すれば、在外同胞と韓国が共に成長し、発展していけるだろう」と期待を示した。
尹大統領は先月、先進7か国首脳会議（G7サミット）拡大会合への出席で広島を訪れた際、在日韓国人の被爆者らと面会した。尹大統領はこれまで被爆者への支援が十分でなかったとして陳謝。在日本大韓民国民団（民団）との夕食会では、参加した在日韓国人の被爆者や被爆2世の10人と面会し、「同胞の皆さんが苦難と苦痛を受けているのに政府や国家が皆さんのそばにいられなかった」とした上で「政府と国家を代表する大統領として、本当に深い謝罪と慰労の言葉を申し上げる」と表明した。併せて尹大統領は在外同胞庁で、在日韓国人被爆者への支援を強化すると約束。「被爆同胞とその方々の家族、民団と同胞関係者の方々を近いうちに韓国に招待したい。故国に足を運び、母国がどれほど変わり発展したのかぜひ一度見ていただきたい」と述べた。
尹大統領は発足式でも在日韓国人被爆者を近く韓国に招く意向を示し「世界のどこにいようとも、同胞の痛みを癒すのが国の責務だ」と述べた。
http://www.wowkorea.jp/news/Korea/2023/0607/10398472.html
