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「民進党分裂」の代償は日本政治にとってあまりに大きかった [きつねうどん★]
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0001きつねうどん ★
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2023/06/07(水) 18:08:17.68ID:Nc4DKzR5
https://img-newsweekjapan.jp/ishido_s/NW_IDC_0516web.jpg
前原(右)は小池の勢いに乗ろうとしたが(2017年)ISSEI KATO―REUTERS

<忘れられたニュースを問う石戸諭氏のコラム。政権交代可能な野党が日本から消え、今に至る野党の劣勢を決定づけた民主党系勢力の分裂はどこが分かれ道だったのか、振り返ります>

統一地方選に「統一感」はなくて良いのか?
厳密に言えば「忘れられた」というより、触れられることさえなくなったニュースかもしれない。旧民主党(民進党)系の分裂劇である。2017年衆院選に臨むため、民進党代表の前原誠司は小池百合子率いる「希望の党」との合流を打ち出した。

定数削減はポピュリズムだ
その前後、筆者は前原や立憲民主党を立ち上げることになる枝野幸男らのインタビューを重ねていたのだが、いま考えても彼らは党内の事前のすり合わせを明らかに欠いていた。

「希望」は最右派も含む、ごった煮要素が強い政党で、政策の一致も、まともな組織もなく、持っていたのは「勢い」だけだった。民進党内のリベラル派は公認しないという方針を打ち出すと、頼みの勢いもすっかりしぼんでしまい国政でなんら爪痕を残せないまま終わりを告げた。

目先の勢いに賭ける前原の合流論は、決定的な悪手だった。だが、当時彼が掲げていた現実的な安全保障論、そして共産党と組んで左派層の有権者から票を取るよりも、中道から票を取りに行くという考えそのものは間違っていたとは思えない。

歓迎された野党共闘の落とし穴
時代を振り返ってみよう。15~16年にかけてSEALDsを中心とする若い世代の政治運動が高まっていた。既存の市民運動も彼らを頼りにして、政界にプレッシャーをかけていった。その1つが「野党共闘」だ。自民党が組織票を持つ公明党と組んでいる以上、野党も一定の支持基盤を持つ共産党と野党ブロックを組むべきというのが彼らの理屈だった。

一見、筋は通っている。だが現実の審判はどうだったか。旧民主党リベラル派を中心にした立憲民主党の結成を運動家たちは歓迎した。SEALDsの中心にいた人物は私の取材に「むしろ、自民党に近い人たちが出ていったことで選挙を戦いやすくなった」と興奮気味に語っていた。

だが、実際のデータや選挙で示されたのは、立憲は共産と組んだことで有権者から左派と見られるようになっていったという事実だ。立憲の政策への評価は決して悪くはないが、有権者の旧民主党に対する拒否反応はいまだに強く、そして無党派層の野党共闘路線への支持は薄い。

それも当たり前のことだろう。決定的な隔たりは外交・安全保障にある。国政を担う以上、避けては通れない課題であるにもかかわらず共産党は日米安保条約の廃棄という方針を手放しておらず、軍事的な抑止力を認めている立憲との隔たりは大きい。ここまで大きな違いを抱えながら選挙協力をすれば、共闘は「野合」だという批判にかなりの説得力を持たせてしまう。前原が懸念していたとおり、支持は遠のいていった。

そして「改革」の看板も「中道」の支持も、すっかり日本維新の会に奪われてしまった。その結果がこの4月の統一地方選、衆参補選で示されたことだろう。これまで旧民主系の地盤や勝機のあったエリアでの首長選、衆参補選で敗北し、独自候補すら擁立できないケースも目立った。

各地方にまで根差した組織や政治経験、党内にリベラルから中道右派までを包摂していた幅広さ。これらを有し、政権交代可能な野党が無くなってしまった代償はあまりにも大きい。しばらく、そんな政党を望むことさえできないのだから。

https://www.newsweekjapan.jp/ishido_s/2023/06/post-6.php
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2023/06/07(水) 18:08:45.45ID:BM/4HKmz
 
都内の衆院小選挙区の調整を巡り、自公が決裂。次期衆院選の行く末を占う「前哨戦」として政界関係者の注目を集めた都議補選(大田区=被選挙数2)が4日、投開票された。
 
トップ当選は、立憲民主党と共産党が支援した森愛氏だった。2位に約8000票差をつける勝利で、国政野党による共闘の成果が出た格好だ。

2位で当選した自民・鈴木章浩氏は3位に1万票差をつけたが、余裕の勝利とは言えない。過去の都議選(大田区=定数7)で自民は、3人擁立し全員当選させることもしばしば。2議席を争う補選なら「トップ当選が当たり前」(都政関係者)だからだ。岸田首相の長男・翔太郎氏の「公邸忘年会」など、スキャンダルが影響した可能性がある。

4月の統一地方選で躍進し、勢いに乗る日本維新の会の細田純代氏は3位で、惨敗だった。選挙戦では連日、幹部が応援に入る力の入れようだったが、東京ではまだ「維新ブランド」が通用しないことがハッキリした。
 
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2023/06/07(水) 18:10:04.15ID:1SEdiiul
ウンコを2個に分けてもウンコ
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2023/06/07(水) 18:19:30.08ID:VB/YkQ86
小池百合子は二階の手先でしょ
それと中身が自民党の前原は
ちょっと突っつかれただけで
フラフラと罠にハマってしまったんだよ
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2023/06/07(水) 20:14:00.73ID:JGU0biMB
旧民進、旧ミンスのどこに支持でける部分があったのか。
そこに、どこにも支持できる部分のない共産が加わって、何で支持者が増えると思えるのか。
不思議でしょーがねーわ。
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