0001きつねうどん ★
2023/06/11(日) 08:17:19.26ID:F/w5RV6E2023年4月に日本を訪れた外国人観光客は約194万人とのことで、いよいよ200万人に迫る勢いである。
さらに、日本がゴールデンウィークを迎えた4月末にはこれまで日本入国の際に求められていたワクチン接種証明やPCR検査の陰性証明といったものの提示も撤廃となり、事実上コロナ禍前とほぼ同様となった。
結果として、日本各地の地方都市や観光地は多くの外国人観光客でにぎわっていているが、中でも突出して多いのが「韓国」からの観光客だ。
振り返れば、2019年8月に文在寅前政権が行った反日政策「NO JAPAN」によって日本への足は遠のき、さらに翌2020年初めに新型コロナの感染拡大が始まったことで出入国に厳しい制限が課されたことによって、海外旅行は完全に縁遠いものとなった。
それから4年という歳月を経て、待ちに待ったと言わんばかりに、韓国ではいま再び巨大な「日本旅行ブーム」が巻き起こっている。
しかし、そんな日本旅行ブームの中身を詳細に見ていくとかつてとは違った“異変”も見られるのである。
「ご近所」日本
以前であれば、韓国で海外旅行といえば「ツアーガイドが添乗して朝から晩まで分刻みでできる限りの観光地をめぐり、食事やショッピングには必ず現地の韓国人が経営する店が含まれる」といったパターンが王道であった。
が、それがいまはまったく違う様相になっている。
まずなにより、いまや個人、カップル、友人、家族と、年代やジャンルにとらわれることなく、海外旅行を自由に楽しむようになっている。
中でも日本旅行は「近い上に数日という短期間で行ける」という利点から、特に若者の間では「ちょっと近所に行くような感覚」で特に計画もせずに自由気ままに行くというラフなスタイルが広がっているのだ。日本は韓国からプラット出かけて楽しめるという意味で、完全に「ご近所」になっているわけだ。
現在ではスマホとネット環境さえあれば、瞬時に知りたい情報を検索して得ることができる。また、最近ではYou TubeやSNS上で日本旅行に関する様々な情報もあふれていて、中には「こんなところを?」という意外だったり、驚きのスポットが紹介されていたりもする。
「ウォンから円に両替できない」…!
だからこそ、韓国の10~20代のいわゆる「MZ世代」にとっての旅は、定番の観光スポットを回ったり、あらかじめしっかりと計画を立てるよりも、自分だけのオリジナリティがあるよりディープな旅を楽しむものになっているのだ。
東京は大阪が人気なのはもちろん、近くの福岡も大人気だが、そこからさらに大分や佐賀に足を伸ばしたり、新潟、福井、島根、高知など日本製の“質の高い包丁”を求めて地方都市と訪ねる人もいたりする。日本のアニメ好きな韓国人が推し活で日本の地方都市を聖地巡礼することも当たり前になっていて、もはや日本全国が旅行対象に広がっている形だ。
最近では日本が人気過ぎて「ウォンから円に両替できない」「円が足りない」ということが両替所でおきるまでの活況ぶりである。このような日韓交流が踏まることで、さらなる日韓改善につながることを期待するばかりである。
https://gendai.media/articles/-/111030