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取材に応じる立憲民主党の安住淳国会対策委員長=2023年6月14日午前10時11分、国会内、里見稔撮影

立憲民主党・安住淳国会対策委員長(発言録)

 (岸田文雄首相が13日の会見で、内閣不信任案が解散の大義になるかどうかを問われ、「情勢をよく見極めたい」と発言したことについて)我々(立憲民主党の衆院議員は)100人しかいないんですから、(不信任案は)否決しようと思えば簡単に否決できる。(首相発言は)単なる(解散の)きっかけに使おうというだけ。何の大義でどういうふうに解散するのか。私も見極めたいと思っています。(不信任案を)仮にきっかけにするにしたって、大義は何かってのは全く違う話ですよ。

 (参院で審議中の防衛費増額を裏付ける財源確保法案の)成立は何としても阻止したいが、現実に数の問題もある。そこも知らずして、(廃案に追い込むなど)強がった話ばっかり言ったって駄目だよ。(参院では)現実的なことをやっているんだから。今、頑張っているんだから。ギリギリのところで。

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