FRIDAY 6月16・23日号
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0d9adcb800b6b1148e0a4fd0e42b10e56896009

実際、数年前までは、″ロイヤルニート″と揶揄されるほど皇室の活動には消極的だったが、昨年は実に40回以上も公務に励んだ。何が彼女を変えたのか。静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次氏は「理由は3つある」と言う。

「1つは、″ロイヤルニート″という批判に対する名誉挽回。
2つ目は、姉の眞子さんを安心させるための側面的援助の意味も含めた、秋篠宮家のイメージ回復。
3つ目が、ご自身の結婚を見据えての準備。結婚の際に国民から祝福されたいという深謀遠慮があるのかもしれません」

眞子さんが結婚を機に渡米して約1年半。佳子さまも「結婚」に踏み切る日がやってくるのか。

「佳子さまは幼少の頃よりフィギュアスケートやダンスに親しみ、自己表現力が強い方と見受けられます。″皇族女性らしさ″を求める母・紀子さまとの間に溝も生まれている。
彼女の性格を考えれば、皇族という縛りがストレスになっている可能性も考えられます。個性を尊重するならば、日本よりも海外のほうがのびのびとできて住みやすいかもしれません。
であれば、まずは海外で暮らす方と結婚し、皇室を離れてから日本を出るという順番になるでしょう」(前出・小田部氏)

ある秋篠宮家の関係者はこう語る。
「佳子さまは眞子さんに『会いに行きたい』とよく口にしているそうです。海外での自由な結婚生活への憧れは相当強いと思いますよ」

プリンセスという肩書を捨てるために公務に励んでいるのだとしたら、何とも皮肉だが――。