彬子さまの“お言葉”が波紋…秋篠宮家への違和感を指摘する宮内庁関係者も (女性自身 7月4日号)
https://news.yahoo.co.jp/articles/1547839c53d35f0d9f7efd74b0d4e8c64a8f2ad5

グレーのスーツ姿で登壇された三笠宮家の彬子さま。福祉についての講演に会場にいた約70人の市民が耳を傾けていた。
~中略~

彬子さまが語られたのは亡き父・寬仁親王のお言葉だった。
「父はよく、『皇族というのは国民のなかに自ら入っていって、国民の求めることをするのが仕事だ』と言っておられました」

宮内庁関係者によれば、

「一部の皇族のあり方について国民が不満を抱いているからにほかなりません。
実際にウェブ上では“(皇嗣家は)批判する国民なんて敵だと思っているし、国民の求めることをする気なんてさらさらない”といったコメントも散見されました。
彬子さまが、新聞社も主催者に名を連ねるイベントで、あえて寬仁さまのお言葉を紹介されたのは、いまの皇嗣家のご姿勢に違和感を抱かれているからだと思われます」

彬子さまはウェブメディアでコラムを連載されている。今年1月に配信された宮中の新年にちなむ食文化を伝える記事のなかで、昭和天皇と弟宮さまたちの関係の深さについてふれられた。

「現在、天皇陛下と秋篠宮さまはお会いする機会が減少しており、宮内庁内でも“なぜ秋篠宮さまはもっと陛下に相談されないのか”という疑問の声が上がっています。
彬子さまも憂慮されているそうで、コラムを通じて秋篠宮さまに“もっと陛下とお会いする機会をふやされては”という苦言ともとれるメッセージを発信されたのでしょう」(前出・宮内庁関係者)

静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんはこう語る。

「彬子さまの『国民の求めることをするのが(皇族の)仕事』というご発言は、かなり踏み込んだものです。
秋篠宮家を名指しされたわけではありませんが、一部の国民は秋篠宮家のご公務について必ずしも“国民が求めること”と言い切れないと感じています。そうした国民感情を踏まえて、ご自身のご公務観を述べられたのでしょう」

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