0001水星虫 ★
2023/06/28(水) 07:11:58.15ID:mpJcgoJVhttps://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/20230627/7000058679.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いのでご注意を
オホーツク海側の佐呂間町の牧場で、飼い犬が大量に増えて適切に飼えなくなる「多頭飼育崩壊」が起こり、
要請を受けた動物愛護団体が不妊手術などの支援活動を始めました。
支援を行っている公益財団法人「どうぶつ基金」によりますと、佐呂間町の牧場では、
飼い犬がことし２月の時点でおよそ１６０匹にまで増えて多頭飼育崩壊が起こり、
事前に視察した際にも牛舎の中で密集して飼われていたということです。
どうぶつ基金では町からの要請を受けて、現在いる７０匹余りの不妊手術や狂犬病のワクチン接種などの
支援を行うことを決め、地元の獣医師会などと一緒に２７日から３日間の日程で活動を始めました。
牧場からはケージに入れた犬たちを団体や町の職員などが次々と運び出し、町内の別の場所に移して処置を行っています。
飼い主の７０代の男性によりますと、高齢に加えて酪農経営が厳しくなって飼えなくなったということで、
取材に対し、「２０年前に捨て犬を拾ってから何匹かは不妊手術をしたが、費用や時間がなくて増えてしまった。
支援には感謝している」と話しました。
どうぶつ基金の佐上邦久理事長は「不妊手術をしていればこんな悲惨な状況は起こらなかった。
人慣れしていない犬も多く、状況をみながら新しい飼い主を探していきたい」と話していました。
佐呂間町では今後、札幌のボランティア団体や道の協力を得て、処置を終えた犬たちの飼い主探しを進めることにしています。
06/27 18:41
