正当な理由なく"折りたたみナイフ"を携帯したとして6月27日、61歳の男が逮捕されました。

 銃砲刀法違反の現行犯で逮捕されたのは札幌市北区に住む自称・派遣社員の61歳の男です。

 男は27日午後1時ごろ、札幌市北区の路上で、業務その他正当な理由がないのに刃渡り約8.5センチメートルの折りたたみナイフ1本を所持していたとして現行犯逮捕されました。

 警察によりますと、男を目撃した女性が「刃物を見せてきた」と警察に通報。駆け付けた警察がその場で男を逮捕したということです。

 調べに対し男は「車のバッテリーが上がり、専用の工具を買うのも面倒で、持ってるナイフを使ってフタを外すために車に積んでました」と話しているということです。

 また、駆けつけた警察官も車のバッテリーが上がっているのを確認しました。

 警察は折りたたみナイフを所持していた経緯など当時の状況を調べています。

https://uhb.jp/news/single.html?id=36276