読売テレビ・日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」が5日、放送され、司会の宮根誠司、コメンテーターでプロ野球評論家の赤星憲広氏が静岡県の川勝平太知事に憤った。

 「御殿場市にはコシヒカリしかない」発言を受け、21年11月、県議会で史上初となる「辞職勧告決議」が可決され、「生まれ変わったような人間になると富士山に誓った」と宣言し、給与やボーナスを返上すると宣言していた川勝知事だが、実は返上されていなかったことが判明。

 4日、取材に対し「不適切な発言は致しません。人様の選挙応援には一切いかないと約束します。この約束を破れば公給の返上どころか辞職する覚悟」などと語った。

 この映像を見た後に宮根は「納得しないでしょ!これは」「話がすり変わってる」とバッサリ。赤星氏も「静岡県のトップが御殿場市の悪いこと言って、同じ県じゃないですか。そんなんが知事やってる時点で、静岡県民が可哀想すぎますよ。今すぐ辞めて下さい!」と怒りを隠さなかった。

 川勝知事は21年10月、参議院補欠選挙の応援演説で「あちら(御殿場市)はコシヒカリしかない。だから飯だけ食って、それで農業だと思っている」などと発言していた。

https://www.daily.co.jp/gossip/2023/07/05/0016551019.shtml