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2023/07/05(水) 19:56:00.44ID:vyMjnk2Dhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1a2b4cc22cbb8ed8216edf670aaa2cdb8e60c98c
相次ぐマイナンバーやマイナンバーカードのトラブルを受けて、国会ではマイナンバー制度に関する閉会中審査が開かれました。
厚労省の担当者
「紙の保険証の場合は本人確認が出来ません。出来ないというか顔写真がないので、本当のところ、そのご本人かどうかわかりませんが、マイナンバーカードで受診した場合には、ある意味、本人確認が出来ると」
与党側の質疑では、マイナンバーカードと健康保険証の一体化のメリットが強調されましたが、野党側の質疑では一変。来年秋に予定される紙の保険証を廃止する方針の見直しを求める声が相次ぎました。
立憲民主党 長妻昭 政調会長
「私はマイナンバーカードを持たない、マイナ保険証を持たないという人がいてもいいと思う。来年の秋廃止というのを微動だに変えずに進むというのはおかしい。検討してもらえませんか、保険証残すことを」
加藤勝信 厚労大臣
「まさに医療DX、これをしっかり進めていかないと、この国の医療を守ることも出来ないと。どこかで時期を決めなければ、移行できないわけでありますので」
こうしたなか、なんらかの事情でマイナ保険証を持たない人に交付される「資格確認書」について、伊佐厚生労働副大臣は申請がなくても政府からプッシュ型で届けていく考えを示しました。
伊佐進一 厚労副大臣
「申請が無くても交付をするというプッシュ型も活用するなどして、全ての被保険者が必要な保険診療を受けられるように、隙間が生じないように適切に対応してまいりたい」
この答弁を聞いた野党側は…
立憲民主党 長妻昭 政調会長
「事実上、保険証を残すと一緒じゃないですか、なぜ保険証残さないんですか。コストと手間が膨大になりますよ、そんなことしたら」
国会では、今月26日にも参議院で、この問題に関する閉会中審査を行う方向で調整が進められています。