ロシア軍制服組トップで、ウクライナへの軍事侵攻の総司令官が更迭されていると、一部の反体制メディアが報じた。

ロシア反体制メディアは9日、ロシア軍のゲラシモフ参謀総長が、ウクライナへの軍事侵攻の総司令官から外されていると伝えた。

これは、ロシアの軍事ブロガーが掲載したSNSを引用し、報じられたもの。

また、ゲラシモフ氏が参謀総長を辞任した可能性についても報じているが、「後任が決まらず、参謀総長にとどまっている」とも指摘している。

ただ、ロシア軍の正式発表はなく、真偽は不明。

ゲラシモフ氏をめぐっては、ロシア軍に反乱を起こした民間軍事会社「ワグネル」のトップ、プリゴジン氏が、名指しで辞任・交代を求めていた。

https://www.fnn.jp/articles/FNN/554534