かつてはお嫁さんにしたい女優ナンバーワンといわれた竹下景子(69才)も、この9月で70才。古希を目前に仕事は順調だ。


「西田敏行さんとのコンビが好評なNHKのラジオドラマの仕事は15年近く続いています。
最近は、Netflixの配信ドラマ『離婚しようよ』で、
お嫁さんにしたい女優ナンバーワンという役を演じる仲里依紗の姑役を熱演しており、
秋には舞台の主演も決まっています」(芸能関係者)

 舞台やイベントの地方公演もこなし、多忙を極める竹下だが、コロナ禍では健康不安に直面していた。
旅番組で地方を訪れたときに膝に違和感を覚え、
足の総合的な検診ができる病院で検査を受けたところ“骨粗しょう症予備軍”と診断されたという。

「もともと竹下さんは健康維持に熱心で、2001年に旦那さんに胃がんが見つかったときには、
治療方法などを徹底的に調べたそうですが、ご自身の骨については盲点で、ショックだったようです。
診断結果を受け、『80才でも自分のペースで20分歩けること』と『生涯女優』を目標に掲げ、
いまはアキレス腱伸ばしや片足立ちなど、足に主眼を置いた健康管理に取り組んでいるそうです」(前出・芸能関係者)

 健康不安を抱えながらも仕事を続ける竹下。女優業を“セーブする”ことがないのはなぜか。

「この一家の大黒柱はいまも昔も竹下さんなんです。
写真家である夫は80代半ばに差し掛かっていて、すでにリタイアしている年齢ですよね。
息子さんは2人いて、俳優として活動されていますが、売れっ子とは程遠く……2人とも30代中盤になったというのに、
俳優としてはこれからの立場なんです。
ここに竹下さんが働き続ける理由のひとつがあるといってもいいでしょう」(竹下の知人)

欲しいものは何でも手に入る

 女子大生女優として本格デビューした竹下が、15才年上の写真家・関口照生氏(84才)と結婚したのは31才のときのこと。
竹下がモデルを務めたポスターの撮影で知り合い、友人として長く交際していたふたりが結婚に至ったのは、
竹下からの“逆プロポーズ”がきっかけだった。