0001きつねうどん ★
2023/08/05(土) 07:39:25.86ID:KfzXfjY6その中でも、口裂け女やトイレの花子さんなどの都市伝説系統の話はかつて日本中の小中学生の間で大流行しました。恐怖はもちろんですが、怖いもの見たさという不思議なワクワク感や楽しさを味わおうと、目撃情報のある場所へ肝試しに行ったり、特定の幽霊に出会うために儀式のような呼び出し方を試したりして肝を冷やした人も少なくないのではないでしょうか？
そこで今回は、インターネットの普及したデジタル時代を生きる今の子供たちが語る心躍るような「怖い話」を集めようと、青森市内の小学校数校にご協力頂き怖い話の好きな小学生たち約20人に聞き込み取材を実施！
ひそかに囁かれる怖い話から実体験の話まで、青森県ならではの怖い話を小学生の証言を元に描いたイラストと共に紹介します。信じるか信じないかはあなた次第です…。
①トンカラトン
幽霊・妖怪・怪人などと言われるトンカラトン。その姿は全身が包帯でグルグルに覆われていて、腰に刀を差し、自転車をこいでいるという。「トントン・カラカラ」という音を発するか「トンカラトン…トンカラトン…」と歌いながら自転車をギコギコとこぎながら放課後の夕暮れの通学路に現れるとのこと。トンカラトンは目当ての児童を見つけると自転車に乗ったままその児童を追いかけ、刀を向けて唐突に「トンカラトンと言え！」と声をかけてくるとのことで、その問いかけに対して、しっかりと「トンカラトン」と答えることができればトンカラトンは何もせずにその場を立ち去る。
しかし、緊張のあまり噛んでしまったりして別の言葉を言ったり、トンカラトンの問いかけを待たずに「トンカラトン」と言ってしまった場合には、その人は刀で切られて命を落とし、その後新たなトンカラトンとなってしまうのだという。そのため切られて増えていったトンカラトンたちが集団となって追いかけてくることもあるらしい。
トンカラトンは、今回の聞き込み取材のなかでもほとんどの児童が知っていた都市伝説の1つで、雪の降らない春～秋の帰り道が怖いという児童の声が聞かれた。
②ムラサキババア
女子トイレの個室に現れ女の子だけをターゲットにするというムラサキババア。その姿は身長の低いおばあさんで、長い白髪に紫色の着物に身を包んでいる。もしくは髪や皮膚など全身が紫色のおばあさんだという。そんなムラサキババアは紫色と人を驚かすことのほか、自分の見える人が大好き。昼夜を問わず女子トイレの個室の天井に張り付くような形で現れ、自分自身の存在に気付いたような素振りを見せたり、姿を見てしまったことで驚いたりした女の子をトイレの中に連れていくのだという。
そのため、ムラサキババアを見た人は、驚くことなく無視をするしか助かる方法はないのだが、そうしている子を見つけた場合にムラサキババアは、ゆっくりと近づいて「紫好き？紫好き？…」と質問をしてくるのだという。この質問に対する適切な対応は「大好き」でも「大嫌い」でもない。児童たちによるとこれはムラサキババアの罠で、単に自分自身が見えているのかを確かめるための質問だということで、ここでも無視を貫くことが助かる方法だと語った。
また、児童たちによればムラサキババアに狙われない裏ワザがあるようで、それは「紫色の物を身に着けること」とのこと。ムラサキババアは大好きな紫色を身に着けている人には驚かすことなどの被害を加えないらしい。
つづき
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/639205
