「木原副長官」「パリの写真」「風力発電『馬』疑惑」「マイナ保険証」!!ここにきて、さまざま噴出する問題に、村上元行政・規制改革担当大臣が喝!!自民党良識派を自認する思いで、縦横無尽に熱く語ります。是非、ご覧ください。
(聞き手:TBSテレビ政治担当解説委員 石塚博久)


■木原副長官報道「自分できちんと証明できないなら身を引いた方が」

ーー木原誠二官房副長官に関する報道についてです。7月6日以降、週刊文春は2006年に都内で死亡した男性(当時28)について「木原氏の妻の元夫」としたうえで「木原氏の妻が警視庁から任意の事情聴取を受けていた」とし、木原氏が捜査に圧力をかけた疑いがあるなどと繰り返し報じています。これに対し、木原氏は「自分が捜査に圧力をかけたとの指摘は事実無根」と官房長官に報告し、8月1日には「当該報道についてはすでに刑事告訴した」としています。

村上誠一郎 元行政・規制改革担当大臣:
そういう疑惑を持たれていて自分できちんと本当に証明できないのだったら、やはり潔く一旦身を引かれた方が政権にとってもご本人にとっても私はプラスじゃないかって気がしますけどね。

ーー本人は刑事告訴をしていますから。事実無根だということは主張しているわけです。しかし「世間には疑惑が残っている」ということですか。

村上誠一郎 元行革大臣:
やっぱり政権の中枢にいる人というのは、政策に明るくて、腹も座っていて、身が潔白だということが確かな人を置かなきゃいけないんですよね。任命責任者が人事を軽く考えているんじゃないかなと、私はそんな気がしますけどね。

■秋本議員の収賄疑惑 国民が困窮する中「全く言語道断」

ーー自民党が決別したはずの「政治と金」の問題も。秋本真利衆院議員が「風力発電会社から3000万円を受け取った」という収賄の容疑で、東京地検特捜部は秋本議員の事務所などを家宅捜索しました。

村上誠一郎 元行革大臣:
本当にもう、我々の世代からすると理解に苦しむんですよね。我々は正直に言って、毎月の地元と東京の経費を捻出するだけでも精一杯で、とてもじゃないですが馬を買うようなことなんかできるはずもないし。これだけ国民が困窮しているのに、収賄の疑いを持たれるようなことをするのはもう全く言語道断なんですよね。

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8/11(金) 18:12配信  TBS NEWS DIG
https://news.yahoo.co.jp/articles/89591e6241cdb6362806b451567181d246634858