0001きつねうどん ★
2023/08/17(木) 18:29:47.90ID:IxSQVly3去年9月に行われた沖縄県知事選挙にスポットを当てた映画が県内で先行上映されています。沖縄の県知事選挙が全国と比較しても投票率が高く、盛り上がりを見せるのはなぜなのか。その理由を探ることで沖縄への理解を深めていくドキュメンタリー映画、作品に込めた思いを監督に聞きました。
那覇市の桜坂劇場。8月12日から上映されているのが、映画『シン・ちむどんどん』です。
監督は、時事芸人のプチ鹿島さんと、ラッパーのダースレイダーさん。沢山の人々のエネルギーや感情が入り乱れる”選挙”の魅力にハマって、各地の選挙演説をハシゴしてきました。
映画の舞台は、2人が特に熱を感じたという去年の沖縄県知事選挙です。
2人の個性が際立ったのが、候補者の『人となり』の見抜き方。候補者全員が、NHKの朝ドラ「ちむどんどん」が好きだと公言した点に注目して、放った質問がー。
「好きな番組”ちむどんどん”とあげていたんですけど、どういう所が好きですか?」「これ嘘ついてたら、ほかの政策も嘘ついていると裏とれちゃうわけじゃないですか。ちむどんどん、本当に見ているかどうか大事です」
候補者の反応は劇場で。
映画の後半では選挙の争点の一つとなった『基地問題』や、沖縄に向けられたヘイトスピーチなど。選挙を通して2人が初めて知った沖縄の現状について掘り下げます。
映画の見どころを2人の監督に聞きました。
プチ鹿島監督
「沖縄のことを何も知らなかった僕らが、知らないことを前提に知ろうとしたら、沖縄問題の入り口に辿り着けたというとなので」
ダースレイダー監督
「日米安保も大事でしょとか。経済も大事でしょとか。いろいろあるんだけど。前提としてこの映画で僕らが学んだことは、まず一回知った上で、大事なこととそうじゃない事を選択し、民主的に決めていこうよと。見終わってスタートラインに立つみたいな。そういうつもりで作っている」
観客
「沖縄の選挙の雰囲気とか、実際にあれが日本の選挙の風景の中でも、沖縄は独特だと分かって、意外に面白かった。1票1票、意思を表示するのは重要だと余計に思った」
「改めて私は何が出来るかなと。ちょっと泣けました」
映画『シン・ちむどんどん』は那覇市の桜坂劇場で上映中です。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rbc/662871
