フランス「物見遊山」視察で注目「いますぐ辞めてほしい女性国会議員」3位杉田水脈、2位生稲晃子、ぶっちぎりの1位は?【500人に聞いた】

 自民党女性局のメンバーら38人のフランス視察が「観光旅行のようだ」と批判を浴びるなど、女性議員への注目度が高まっている。

 そこで本誌は緊急アンケート調査を実施。「いますぐ辞めてもらいたい」と思う女性国会議員は誰かを、全国の30代から60代の女性500人に聞いた。対象としたのは、メディアなどで注目度の高い女性議員18人だ。それでは「いますぐ辞めてもらいたい」トップ5から見ていこう(敬称略)。

【第5位】30票 福島みずほ(社民・参院)
 社会民主党党首。人権派弁護士として注目を浴び、1998年の参院選で初当選。「辞めてもらいたい」理由は

「かつての慰安婦問題や、今の原発処理水にしても、韓国の肩ばかり持つ人。日本の為にはならない」(40代・パート・神奈川県)
「言っていることすべて論理が破綻。本当に弁護士なのかと思う。党自体も存在意義なし」(30代・教員・東京都)

【第4位】33票 辻元清美(立民・参院)
 学生時代に国際交流NGO「ピースボート」を設立。1996年の衆院選で初当選。2001年、当時の小泉純一郎首相に「ソーリ、ソーリ!」と連呼したことでも注目を集めた。

「何を言いたいのかわかりにくいうえに、自己主張が強すぎ。人の話を聞くことができない」(40代・会社員・北海道)
「とにかく人に対して感情的、攻撃的で人としてどうかと思う。人を批判する割には、自分自身の問題(反社組織との関係などの噂)について何も話さないのはおかしい」(60代・主婦・大阪府)

【第3位】34票 杉田水脈(自民・衆院)
 会社員、市役所勤務を経て政治の道へ。「LGBTは生産性がない」など、発言がたびたび批判されている。

「LGBTに関する発言、女性蔑視の発言など、問題発言があまりに多い。国会議員としての資質に疑問を感じる」(40代・派遣社員・奈良県)
「根本的に思想に問題があるのでは。国民のことを考えているようには思えない」(60代・パート・福岡県)

【第2位】60票 生稲晃子(自民・参院)
 元おニャン子クラブのメンバー。2022年の参院選に出馬し初当選。

「統一教会とのかかわりについて、最後まですっきりしなかった印象。何をやりたくて政治家になったのかよくわからない」(30代・アルバイト・大阪府)
「元アイドルはいいとして、当選してあれだけ注目されたのに、いまだに何をやっているのかがさっぱりわからない。何してるの?」(40代・パート・京都府)

【第1位】200票 今井絵理子(自民・参院)
 全体の4割の票を集め、ぶっちぎりの1位になったのは元SPEEDの今井議員。フランス研修の批判に対しては「無駄な外遊ではありません」「党からの支出と、参加者の相応の自己負担によって賄われています」と反論している。

「元市議と不倫して手つなぎの写真を撮られたり、今回のフランスのことも、とにかくモラルがない」(30代・医療関係・大阪府)
「障害のあるお子さんを育てたのは立派だと思います。しかし妻子ある相手と不倫して、その人の家庭を壊したような人が国会議員を続けているのは疑問に感じます」(60代・主婦・北海道)
「不倫はするわ、フランスの騒動では偉そうな態度で反論するわで、議員としての資質に欠けている。一刻も早く辞めてほしい」(50代・主婦・東京都)
「初当選のとき池上彰さんに沖縄の基地問題のことを聞かれ『これから勉強します』と答えたことは忘れない。あれから何かやったのですか? 自分の出身地のことすら考えられない人間が、国のことを考えられるわけがない」(40代・派遣社員・大阪府)

 200票のうちの、4割が30代からの票。子どものころに見たアイドル時代との落差にがっかりしているのか……。

 第6位以下は、次のとおり。

つづく