総務省は1日、4月の統一地方選で、自治体の選挙事務に関するミスや問題行為が155件あったと発表した。前回の4年前からは26件減ったが、記録がある1995年以降、統一選としては2番目に多かった。

 内訳は、すでに投票を済ませた人や転出で選挙権がなくなった人に対する投票用紙の交付など「本人確認誤り等」が56件を占めた。複数の選挙が行われる自治体での投票用紙の取り違えや、1人への二重交付などの「投票用紙の交付誤り」が18件で続いた。

 都道府県別では、大阪府(16件)、神奈川県(14件)、北海道(11件)の順に多かった。


9/2(土) 9:40配信  読売新聞オンライン
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