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普天間基地の辺野古への移設工事をめぐる裁判で県が敗訴したことを受け、判決に対する抗議と、知事の『不承認』を支持する集会が5日に那覇市で開催されました。

9月5日に県庁前で開かれた集会は、普天間基地の辺野古移設に反対する『オール沖縄会議』が移設工事を巡る、県と国の最高裁判決で県の敗訴が確定したことを受け開催したものです。

オール沖縄会議 稲嶺進共同代表
「これまで沖縄県民は戦後78年基地に苦しめられてきた。沖縄県民を見捨てた判決と言わざるを得ません」

集会では集まった市民らが、最高裁の判決に対し抗議の声を上げるとともに、玉城知事の設計変更申請の『不承認』を今後も支持する姿勢をアピールしました。

集まった市民
「こんな理不尽なことはあってはいけない。皆で声を上げることで前を向いて希望を持って明日も頑張ろうと思う」

集会には主催者発表で、およそ700人が参加しています。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rbc/704539