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街頭演説後に取材に応じた日本共産党の小池晃書記局長

 ジャニーズ事務所がジャニー喜多川氏の性加害問題で謝罪会見した問題で7日、「しんぶん赤旗」記者が東山紀之新社長にトップバッターとして質問したニュースが話題を集めている。

 司会者に指名された記者は「これから事務所として性加害だけではなくてハラスメントを、事務所だけではなく、エンターテイメント業界からなくしていく先頭に立っていく必要があると思います」とした上で「そこでおうかがいしたいのは新社長になる東山さん。自身がこれまでハラスメントをした認識やまたはそのような指摘を受けたことがありますでしょうか」と質問した。

 これに東山は「そのことについては、記憶を考えてはおりますが、思い出せない点も多々あります。そういったことも含めてやはり、自分を律し、対話を続け、そういう問題が起きないように続けていく。それは使命なのかなと思います」と神妙な表情で答えた。

 日本共産党の小池晃書記局長はこの日、東京・池袋東口で街頭演説が終わった後、取材に応じた。

「ぼくも全部、(ジャニーズ事務所の謝罪)会見を見ているわけではないので。ただ冒頭で、しんぶん赤旗さんの記者さんが指名されたのはテレビを見てビックリしました。あの会見がヤラセじゃなくて、きちっとガチンコといったらあれですけども、メディアによって、政権はそういうことをやっているんじゃないかという話がありますけれども、メディアによって差別したり、選んだりしていないんだなというのは、感想として持ちました」

 ちなみに2番手は中継をしていなかったテレビ東京の記者で、SNSでも「ガチの会見だった」との指摘が相次いだ。

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