ジャニーズ事務所が7日、都内で会見を行い、藤島ジュリー景子氏、東山紀之、井ノ原快彦、顧問弁護士が出席した。東山が新社長に就任し、年内にタレント業を引退することも明らかにされた。

 新社長となることで、東山に対しては、過去の言動に関しても厳しい質問が向けられた。

 序盤では、これまでの自身のハラスメントの認識や、指摘を受けたことはあるかと聞かれ「指摘を受けたことはありませんが、ただ誤解を招くようなことはあったかもしれません」と述べ、自分を律して臨むことを語った。

 女性記者からは、元ジュニアの著書にあるとして、若いころの「電気アンマ」などの行為を列挙された。

 東山は「覚えてることと、覚えてないことがありまして。若気の至りがあったりとか、その時の自分の幼稚さであったりとか、そういうものがあったと思う。記憶をたどっても、実際したかもしれないし、してないかもしれないというのが本当の気持ち」と回答した。令和の価値観の前では、回答が難しい質問も向けられ、矢面に立って逆風を受ける格好となった。

https://www.daily.co.jp/gossip/2023/09/07/0016786701.shtml