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2023/09/11(月) 20:36:15.62ID:4fx40Gda投稿したのは本田リエ・大阪市議(50)。9日に維新公認候補の応援で現地に入っていたという。本田氏は取材に対し「投票に行った人がすぐわかるように、維新の5人のポスターを見やすくしようと思った」と説明した。
ポスターに落書きをするなどの行為は、公職選挙法の「選挙の自由妨害罪」に抵触する恐れがある。今回は写真の加工で、本田氏は「ポスター自体に何かしたわけではない。他の候補をおとしめる行為はしていない」と語った。
本田氏は大阪市城東区選出で現在4期目。2020年5月から1年間、議長を務めた。
画像加工でポスターを塗り潰された交野市議の1人は「(画像は)知っていたが、選挙中は気にする余裕がなかった。ただ『選挙は何でもあり』というのは良くないと思う」と話した。
市選挙管理委員会事務局の担当者は「公選法違反とは考えにくいが、道義的に望ましくない」と話した。総務省の担当者は「公選法の違反行為は、一般的にポスターを破ったり、損傷させたりすることを指す。個別具体的な事案については、選挙の自由妨害が認められるかなど、実態に即して違反かどうか判断される」としている。(島脇健史)
■識者「別のやり方あったのでは」
公選法に詳しい只野雅人・一橋大教授(憲法)の話 有権者に候補者の情報が届かなくなっているわけではなく、直ちに公選法違反というものではないと思う。公選法もこうした状況は想定していないのではないか。ただ、「別のやり方があったのではないか」という違和感はある。なぜこの候補者を支持するのか、支持できないのか、ということを有権者に示すことの方が重要だ。
9/11(月) 18:45配信 朝日新聞デジタル
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4ab5799b4f73de115789084e865836704cd1c7e