4月の滋賀県近江八幡市議選で日本維新の会の公認候補として初当選した福永義洋市議(49)が21日、辞職した。任期開始から約5カ月での辞職について、福永氏は毎日新聞の取材に「プレッシャーに押しつぶされた」などと話した。市議会(定数22)は欠員1となったが、公選法で補欠選挙の実施が必要になる定数の6分の1を超えておらず補選は行われない。

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 福永氏は得票順2位の1884票で当選、維新は市議会で初めて議席を獲得した。

 市議会事務局によると、福永氏は9月定例会を11日から欠席し、15日に「一身上の都合」を理由に辞職願を提出。21日の本会議で辞職が認められた。

 福永氏は取材に対し「9月定例会が始まるころから議員職のプレッシャーに押しつぶされて気持ちが不安定になり、精神的に参ってしまった。支援していただいた人には大変申し訳なく思っている」と話した。


9/22(金) 12:36配信 毎日新聞
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