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立憲民主党の塩村あやか参院議員(左)と、東京7区総支部長の松尾明弘氏

 立憲民主党の塩村あやか参院議員は22日、都内で同党東京7区(港区、渋谷区)総支部長の松尾明弘氏と「全国女性キャラバン@笹塚タウンミーティング」に出席した。

 これに先立ち開かれるはずだった京王線・笹塚駅周辺での街頭演説会は、豪雨の影響で中止。女性キャラバンを楽しみにしていた松尾氏は「立憲の女性政策、女性を大切にする政党なんだということを、選挙区に方に知っていただきたかったので、非常に残念です」と肩を落とした。

 同選挙区は次期衆院選で五輪担当相を務めた自民党の丸川珠代氏が参議院から衆議院に〝くら替え〟して立候補すると見られており、大きな注目を集めている。

「秘策やウルトラCはないんですけど、丸川さんは大臣を経験されている方で、胸を借りるつもりで頑張っていく。選挙の時には、有権者にきちっと選択肢を示すことが非常に重要だと思っています。丸川さんは重要な自民党の有力国会議員。自民党は、企業であり、中間団体を向いている政治団体。私たちは1人ひとりの個人のことを大切にする社会を作る政治をやるんだ、この対比を有権者にわかってもらう選挙をやりたいです」と松尾氏は意気込みを語った。

 塩村氏は松尾氏に「元衆院議員だし即戦力。丸川さんと戦うと。私は丸川さんと(参議院)東京選挙区で戦って得票数で負けているんですね。松尾さんには勝っていただいて、私の無念を晴らしてもらいたい」とエールを送った。

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