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会見する立憲民主党の泉健太代表=2023年9月29日午前10時30分、国会内、木佐貫将司撮影

立憲民主党・泉健太代表(発言録)

あまりにも軽い首相の解散権 自制という不文律を支える英国の緊張感

 (臨時国会が10月20日に召集される見通しになったことについて)まさに早期の衆院解散含み(の日程)じゃないですか。政局でやっている感がありますね。経済対策や補正予算の発言も、国会の開会時期も、全て選挙対策、選挙含みで動いているんじゃないか。

 (経済対策や補正予算案の議論をしないまま解散となれば)当然批判されるべきだ。我々も批判する。国民に実際の「果実」を届けるのではなく、政局を優先させるということ。国民の生活が大変だから早く「果実」を届けようとすることはできたのに、先送りして今に至った。

 選挙で有利か不利かを踏まえて「戦えるんじゃないか」という時期を見つけたから、経済対策という言葉を出してきたように見える。(記者会見で)

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