コメンテーターの玉川徹氏が９日、「モーニングショー」（テレビ朝日系）に出演。タレントの松本人志が、週刊文春との裁判を決意したことに反応した。

　週刊文春の一連の報道で、８日、吉本興業は松本が芸能活動を休止して、週刊文春に対する裁判に集中することを発表した。松本も８日にＸ（旧ツイッター）で「事実無根なので闘いまーす。」と投稿していた。

　これに玉川氏は「文春はこれだけの影響力のある記事を出す前に、文春の中の法務と話し合いをしないで臨んでいることはないと思うんですね。そうすると訴えられても戦えるというある種、確証のようなものをもって書いてる可能性が高いですね」と指摘。

　その上で「そうすると裁判が長期化する可能性は高いと思います。記事を読むと（相手の）女性は弁護士同伴で取材を受けてるんですね。だから、女性の方もすでに防御を固めた上で告発しているので、展開によっては女性からのアクションもあり得ると思うんですね」と、松本が女性側から訴えられる可能性もあるとした。

　なお、元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃氏は、松本と週刊文春の裁判は「１年どころではなくて数年かかっていく可能性は高いのかなと思います」と、長期化する可能性を指摘した。

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