0001きつねうどん ★
2024/01/27(土) 07:38:12.22ID:XiWQpdL5関西大とJAながのが共同開発し、26日から阪急うめだ本店で販売されている「豊茸」
阪急うめだ本店(大阪市北区)は26日、関西大とJAながのが共同開発した「豊茸(ほうだけ)」ブランドのぶなしめじの販売を開始した。うま味と栄養素を多く含む〝高級キノコ〟となる。28日までの限定販売だが、今後は千里阪急や高槻阪急スクエアでの販売も予定している。
豊茸ブランドのキノコは、菌床に栄養分を含ませるなどして育て、一般的なキノコより1・5~2・3倍のアミノ酸を含む。うま味が引き立つほか、しっかりとした歯応えが特徴という。この日発売されたぶなしめじは1パック(約200グラム)299円、一般的なものに比べて約3倍となる。ほかにも、えのきなどのラインアップもある。
キノコ生産量が全国トップの長野県だが、低価格の商品のため経営が成り立たず、栽培農家が減少傾向にあるという。こうした状況を知った関西大商学部の西岡健一教授らが中心となり、高付加価値のキノコの開発に着手。うま味や栄養成分となるアミノ酸を研究している同大化学生命工学部の老川典夫教授の協力のもと、約5年の歳月をかけて商品化にこぎつけた。
阪急百貨店生鮮・日配品商品部の岩田靖之バイヤーは「生産者の減少や高齢化などは全国共通の課題で地方創生という考え方に共感した。何かの形で手伝うことができたら」と話していた。
https://www.sankei.com/article/20240126-3CCUGUKNHJK37M64GV4NDTX3VA/