大型トラックが、女性高校生と自転車を巻き込んだまま約700m走行、女子高校生は重傷を負った。トラックを運転していた60歳会社員を過失運転致傷の現行犯で逮捕。男は警察に対し「縁石に乗り上げたと思い、確認をしたら人がいた」と証言している。

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女子高校生と自転車を700m引きずる
原形をとどめないほどグシャグシャになった自転車。

車輪は真っ二つに折れ曲がり、カゴはぺちゃんこに潰れてしまっている。

1月25日午前8時ごろ、愛媛・西条市の交差点で起きた事故。自転車に乗っていた16歳の女子高校生が、11トンの大型トラックにはねられた。

警察によると、トラックは女子高校生と自転車を巻き込んだまま、約700mに渡り走行を続けたという。

警察は、トラックを運転していた会社員・鳥津春紀容疑者(60)を過失運転致傷の現行犯で逮捕した。男は警察に対し「縁石に乗り上げたと思い、確認をしたら人がいた」と証言している。

ドクターヘリで病院へ搬送
約700m引きずったという道路は、一体どんな道路だったのか?

事故は横断歩道がある交差点で起きた。自転車に乗った女子高生は、左折しようとした大型トラックに交差点で接触。

ストリートビューで見てみると、女子高生がはねられた交差点から、見晴らしの良いほぼ直線の道路が続く。周りには田んぼや畑が広がっていて、コンビニの駐車場に到着するまで、特に視界を遮る物は見当たらない。

事故にあった女子高校生(16)は、腰や胸・足などを強く打ち、ドクターヘリで松山市内の病院へ搬送された。意識はあるものの腰の骨を折るなどの重傷。警察は事故の原因を調べている。


1/26(金) 6:13配信 FNNプライムオンライン
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