岐阜県が導入
岐阜県内の河川で相次いで確認されている特定外来生物「コクチバス」を、「電気ショッカーボート」を使って駆除します。

 コクチバスは北米原産の肉食の魚で、アユなどの在来魚を食い荒らすとされ、去年5月に長良川で初めて発見されたほか、木曽川や揖斐川でも相次いで確認されています。  県は駆除方法として、川に電気を流して一時的にすべての魚の動きを止めた上で外来種のみを捕まえる「電気ショッカーボート」の導入を決めました。

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電気ショッカーボートの「清流ガード1号」

 長良川の中流から下流域などで使用する中型の「電気ショッカーボート」の運用が5日から始まり、「清流ガード1号」と名付けられました。  県は来年2月までに「電気ショッカーボート」を4隻体制にして、県内の河川やため池で駆除を進めることにしています。

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