(ほっかい道)

陸別町の「まちチョコ」 円安の影響で販売終了へ

https://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/20240208/7000064753.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いのでご注意を

バレンタインデーまであと1週間です。陸別町ではまちおこしのために10年以上にわたって販売されてきたチョコレートが
円安の影響などで販売終了となることが決まり、多くの人に味わってほしいと呼びかけています。

陸別町では、閑散期の冬から春にかけて期間限定のお土産で観光客を呼び込もうと、2013年から
「りくべつまちチョコ」と名付けたチョコレートを町内の道の駅で販売しています。
チョコレートは途上国の原料や製品を適正な価格で購入する「フェアトレード」
に基づいて輸入されたもので、味はミルクやオレンジなど12種類あります。
パッケージには一般公募で集めた町内の自然の風景や観光名所などの写真が印刷されています。
円安の影響による輸入価格の上昇などを理由に1つ450円と、昨シーズンよりも価格を100円引き上げましたが、
今後も経費の値上がりが見込まれることから道の駅は今シーズンでの販売終了を決めました。
商品を開発した元地域おこし協力隊の秋庭智也さんは「販売終了は残念ですが、
値段が上がると手に取ってもらえなくなってしまうのでしかたないと思っています。
陸別の良さを知ってもらうとともに、チョコレート自体もとてもおいしいので、ぜひ食べていただきたいです」と話していました。
チョコレートは在庫がなくなりしだい、販売を終了するということです。

02/08 20:25